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東京工業大学の先生による特別講義
 

特別講義の様子


当日は生徒25名、保護者・教職員15名、合計40名の参加がありました。テラヘルツ波に関する最先端の研究ですが、河野先生は高校生にもわかるように説明してくださいました。



講義終了後、質疑応答の時間があり多くの質問が出ました。さらにその後、生徒たちは河野先生を囲み、いろいろな質問をしていました。


講義概要

日時

平成26年1月11日(土)14:00-15:30

場所

本校サイエンスホール

講師

東京工業大学大学院 理工学研究科 電子物理工学専攻 河野 行雄 准教授

対象者

本校生徒が対象ですが、保護者の皆様の参加も歓迎します。

講義題目

「テラヘルツ波」で目に見えない物を見る

〜物質・生命・宇宙の先端科学から産業・医療応用まで〜

講義内容

私たち人間が物を見るとはどういうことでしょうか?太陽や電灯の光が物に当たると光の反射や吸収が起こり、それを目が感知すると「色」を認識します。光の波長の違いによって色の違いが生まれ、色彩豊かな世界が「見える」のです。

しかし、人間はごく狭い範囲の波長(380〜780ナノメートル)しか認識できません。今、最先端の研究ではより長い波長(100〜1000マイクロメートル)の電磁波「テラヘルツ波」に世界中から熱い視線が寄せられています。テラヘルツ波によって宇宙・生命・物質科学の最先端分野、さらには産業・医療の実用分野において目には見えない物が見えるようになってきました。

これは科学上の新しい発見をもたらすことにとどまらず、私たちの生活をも変えようとしています。テラヘルツ波の発生や検出は容易ではありませんが、鍵を握るのはナノテクノロジーやレーザーの進展です。

本講義では、テラヘルツ波をどうやって発生させ計測するか、この技術によって何が明らかになってきたかについて、歴史的経緯から最新の状況までを分かりやすく紹介します。

研究成果に関する一般向けの参考文献・ビデオ等

  1. 日刊工業新聞(2012年11月5,19日)
    「キラリ研究開発」(漫画による紹介)
  2. Laser Focus World Japan(2012年10,11月号)
    「研究室探訪 テラヘルツ波検出器」
  3. WINWING 19号(2012年8月)
    "Science Now"「大きな可能性を秘めたテラヘルツ光開拓で新たな世界が見えてきた」
  4. 日経サイエンス(2012年7月号)
    「フロントランナー挑む」"量子の世界をテラヘルツ光で見る"
  5. 日経産業新聞(2012年1月5日11面)
    「先端人」"高解像度呼んだ探求心"
  6. JST サイエンスチャンネル
    眠れる少女が見た夢 〜 クイズで知ろう!最新科学
    〜 夢・その11「電波と光 の間にあるものは?」(河野行雄監修)
    URL:http://sc-smn.jst.go.jp/playprg/index/1836
  7. 当研究室ホームページ
    URL:http://diana.pe.titech.ac.jp/kawano/index.html

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