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校長コラム

平成30年11月1日(木) -世界初?-


 10月27日(土)、28日(日)の2日間、名古屋市立大学において第15回高校化学グランドコンテストの最終選考会が行われ、本校生徒が研究成果を口頭発表し、審査委員長賞および協賛社賞として第一三共賞を受賞しました。発表のタイトルは、「ハルジオンの抗菌作用の発見」です。
 草刈りをしても根が残っていると再び生えてくる雑草、みなさんも経験があると思います。もともとは、根がどのくらい残っていると再生するのかを知りたくなったことが、この発見の始まりだそうです。試料として、ハルジオン、タンポポ、万年草の3種類を用いて根の無菌培養を行ったとき、タンポポと万年草からはカビが生えてしまったにもかかわらず、ハルジオンからはカビが生えなかった。この結果から、ハルジオンには、カビなどに対する抗菌効果があるのではないかと考え実験を行った結果、この発見に至ったということでした。
 実験を進めるうえで先行研究について調べたようですが、ハルジオンの抗菌作用については未だ研究されていないようで、論文などは見つからなかったようです。もしかすると、この研究が世界初の研究ということになるのかもしれません。なんと素晴らしことでしょう。本校生徒が世界初の研究をしていると聞くと、心がうきうきしてきます。さらに研究を続け、抗菌作用を示す物質の特定や、その利用についても明らかにしてくれることを願っています。
 これからも、みなさん自身の心がうきうきと弾むような研究をしてください。応援しています。



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