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校長コラム

平成29年6月23日(金) -6月23日-

ようやく梅雨らしい天気になったかと思っていたら、今日はまた晴れて暑い1日です。東京の梅雨はどこに行ってしまったのでしょう。昨日は、沖縄地方が梅雨明けしたとのニュースで早くも海水浴を楽しんでいる姿が報じられていました。今日は6月23日、72年前沖縄戦で組織的な戦闘が終わったとされる慰霊の日です。


私が最初に沖縄を訪れたのは、修学旅行で航空機利用が可能になって間もない頃だったと思います。歴史・気候・文化など、すべてが初めて体験することばかりで驚きの連続でした。今では整備された平和記念公園や資料館ですが、平和の礎はまだなく、資料館も現在のような立派な建物ではありませんでした。ガマもあまり人の手が入っておらず、ぬかるみの中で暗闇を体験し、ガイドさんのお話を聴いていたことを憶えています。


昭和20年3月末から始まった沖縄戦、「鉄の暴風」とも表現される地形が変わるほどの激しい艦砲射撃、6月23日以降の迷走、多くの方々が戦争の犠牲になりました。私はこの日が来るたび、沖縄を訪れるたびに戦争の悲惨さ、平和の尊さ、そして命の大切さを実感します。私たちはこの先ずっと、あの日の沖縄が繰り返されることのないよう努力していかなければなりません。それが犠牲となった方々に対する責任だと思っています。


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