ホーム > 読み物 > かがくのたまご(教職員コラム)



かがくのたまご

滑らない話(不思議な白い粒)
28年1月20日(理科 M)

まもなく受検生(これは誤植ではありません。都立高校は受験ではなく受検なのです。)を迎える季節になってきました。


この頃気になるのは降雪です。交通機関は乱れますし、足下も滑り易くなります。


降雪予報を受けて、本校でも通路への積雪を防ぐために融雪剤というものを散布します。この融雪剤は塩化カルシウムという食塩の仲間が主成分になっている物なのです。(塩化カルシウムはCaCl2 食塩はNaClが主成分です)


自然の性質で物が溶けている水は、凍りにくいことが知られています。(私たちの用語では凝固点降下と言っています)


雪が降り始めると最初は雪が溶けます。それに融雪剤が溶けますからその液体の凍る温度が下がります。つまり0℃で凍らない水ができるということです。


そこに雪が降ってきたら・・・湯に氷を入れるようなものですから溶けます。そうやって、雪が積もって凍ってしまうのを防いでいるんですね。


しかし、この融雪剤散布は寒い中、人力・・・です。



ページtop