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かがくのたまご

風速
26年1月17日(理科 M)

昨年は台風が多かったですね。台風は中心付近の最大風速が毎秒17mを超えたときに認定されるそうです。ところで早さの単位としては日頃は毎時○○キロメートルを多く用います。17m/sってどのくらいの早さになるか、直感ではわかりにくいと思います。そんなときの計算法を!


1時間は60分 60分は3600秒ですから1時間で進む距離は17(m/s)×3600(s)=61200(m)となります。61200mをキロメートルに直すと61200(m)÷1000=61.2(km)この距離を1時間で進むのですから61.2(km)÷1(h)=61.2(km/h)となります。時速60kmちょっと!台風は幹線道路の自動車並みの風になるわけです。やっぱり強いですね。


さて、これらを一つの式にすると、17×3600÷1000÷1となります。3600÷1000÷1を先に処理してしまえば、17×3.6つまり風速○mに3.6をかけたら時速になるわけです。私は4倍して1割引にしています。○m×4×0.9ですね。秋にフィリピンのレイテ島をおそった台風30号最大瞬間風速が100mを超えていたそうですから360km/h!瞬間では新幹線以上の風が吹いたことになります!


ところで外国では風速をkm/hで示す国があります。これは逆に3.6で割れば良いだけではありますが、50km/hの風といわれて、強いのか弱いのか、ピンとこなかったのは事実であります。やはり慣れというのがあるのでしょうね。


*速さという言葉はここでは速度の意味で使っています。





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